Column of Studio KTM

この仕事について思うこと

シャッターを切る前にほぼ完成

意外に聞こえるかも知れませんが、この仕事における写真は、シャッターを切る前にその作業の90%がすでに完成していると、自分は考えています。
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その写真に求められているものはなにか?それを確実に把握し、具体化していくことが自分の仕事です。そのためには、事前に明確なイメージを創り上げることが必要です。それをせず、ただヤミクモにシャッターを切り続けた場合、何回シャッターを切っても、これだ!という写真は出てこないでしょう。
明確なイメージを頭の中にもち、それを具体化するために何が必要か考える。それだけですべての作業のうち90%は完成しています。後は、迷わずシャッターを切るだけ。
下手な鉄砲を何回打っても当たらないのが写真の世界ではないでしょうか?

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チームワークの大切さ

このカメラマンという仕事を通じて、いつもその大切さを痛感するものがあります。それは『チームワーク』。
写真は、カメラマンだけの力では撮れません。ひとつの作品の完成の影には、クライアントさん、モデルさん、営業さん、ディレクターさん、デザイナーさん、メイクさん、スタイリストさん、アシスタントさん、その他たくさんの人たちの努力があります。
そして、各人が仕事に対してプライドを持って、一緒に共通のゴールに向かって突っ走る。
この中で、誰一人として脱落してはなりません。まして、一人で違うゴールに向かってもなりません。
知らず知らずのうちに、お互いにサポートし合い、そうした中で生まれる一体感は、時として、信じられないような相乗効果が生まれます。

それが、100%を超えた、150、200%の写真を生み出します。

アーチストではない

写真を撮る人にはそれぞれのスタンスがあると思いますが、自分自身を見ると、アーティストというものとは違うな、と思います。
アーティストとは、自分の内にある感情を絞りだし、それを具象化して、自分主体100%のものをつくるものだと思っています。でも、この仕事をする上では、自分100%では成り立たない。その場で必要とされているもの理解し、自分の感性をもってそれを具象化することに徹する、いわば職人のようなものであらねば、と考えています。

この仕事をしていると、日々が常に勉強で、常にいろいろなインプットがあり、それについて考えさせられることばかりです。
このような環境の中で、自分は周囲の人たちに、まだまだ育てられているのだな、と痛感します。
この気持ちは、いつまでも忘れずに持ち続けたいものです。

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